先輩受講生の活動談
当スクールで学び、目標を達成した先輩受講生からのメッセージです。
2022年度東北学院大学アナウンスコミュニケーション講座 卒業門間陸斗さん
【2025年4月 株式会社 仙台放送入社】
- Qアナウンサー、放送業界を目指すことになったきっかけは何でしたか?
- A東日本大震災の時、避難所へ取材に来ていたアナウンサーの方に「一緒に乗り越えような」と声を掛けて頂いたことがきっかけです。その言葉で大きな勇気を貰い、将来自分も言葉や表情で人々に情報、感動を伝える仕事をしたいと思いました。
- Q就職活動はどのように臨みましたか?
- A生活習慣は絶対に崩さないことを意識しました。ESや動画、大学の課題の締め切りに追われることもありましたが、基本早寝早起きを徹底していました。就職活動中であっても、これまで通り友人と飲みに行ったり、ドライブしたりと気持ちのリフレッシュを大切にしていました。
- Q学生時代、就職活動前までにアナウンサーを目指して努力したこと、気をつけたことは何ですか?
- Aアナウンス講座の受講、仙台六大学野球の実況、陸奥YOSAKOI祭りのMC、Date fmとの共同ラジオ番組制作などに取り組みました。私は、発声や原稿読みなどをしたことが無くゼロからのスタートであった為、講師であるアナウンサーの方々に基礎の基礎から教えて頂きました。その後は、実践の場を作りたいということで色々な仕事に挑戦しました。また、県外の友人とzoomで情報交換やフリートークの練習などもしていました。
- Qエントリーシートや動画の作成で工夫をしたことは何ですか?
- Aエントリーシート
「文字を大きく、分かりやすく書くこと」です。
実際に、人事やアナウンサーの方から「何百人、何千人のエントリーシートに目を通す人事の方のことを考えた時に、分かりやすさが一番だよ」と教えて頂きました。証明写真は、写真館などでこだわって撮って貰うことをお勧めします。エントリーシートが通らない時、正直何が良くないのか自分では分かりませんでした。エントリーシートに限らずですが、東京や関西に住む学生に比べて地方の学生は情報格差を感じました。エントリーシートにどんな写真を貼るのか、どんなデザインで工夫を凝らしているのか、ESが通過している他の学生に頼み込んで一度見せてもらうことが大切だと思います。
動画
伝えたいことを視覚からも聴覚からも伝えられるような工夫をしました。
ユニフォームを着用したり、小道具や写真を使ったりとインパクトとユーモアが求められると思います。後は、自分が納得のいく動画が撮れるまで撮って貰うことです(私は、母に何十回も撮影してもらいました)。動画は、ユーモアです。私は、柔軟に考えられるタイプではなかった為、ネットで自己紹介の動画を漁ったり、友人に頼んで見せてもらい発想を膨らませていました。テレビ局は、クリエイティブ能力が求められるので、凝り固まった考え方を辞め、物事を柔軟に考えられる脳にしていく必要があると思います。 - Q面接はどのように臨みましたか?
- Aとにかくありのままの自分をぶつけることです。嘘や自分を大きく見せようとした言葉は、逆効果だと思います。
下記の4点を特に意識していました。
・姿勢、表情、声の大きさ、視線に気を付ける。
・分からないことは、素直に「勉強不足でした、これから必死に勉強します」と伝えること。
・ありのままの自分で臨んで落ちてしまったならしょうがないと切り替えること。
・誰よりもその企業への愛と熱意を持つこと。 - Qtacs講座の各講師から学んで、就職活動の支えになったことは何ですか?
- A大きく分けて3つあります。
1つ目は、「小さくまとまらず、大きく通る声を出すこと」です。もごもご話すタイプであった私は、先生から「日常生活からはっきり話しなさい」と指導を受けました。1年間程意識して過ごした結果、試験では声の音圧や通りをよく褒められました。
2つ目は、「時事問題へのアンテナを張ること」です。新聞やニュースに目を通す習慣をつけたことが、試験の時に大きな力を貸してくれました。習慣化することで、断片的にではなくニュースや情報が繋がってくる感覚を感じてから苦ではなく楽しみに変わりました。
3つ目は、「正しい日本語で言語化すること」です。私は、それまで「やばい」「激アツ」「えぐい」などの若者言葉を多用してきました。しかし、それが無意識に言語化能力を下げていたのです。言語化に関しては、これから研鑽していかなければなりませんが、何がどうやばいのかを細分化して考えて言葉にすることを意識することが大切だと学びました。 - Qこれから社会人として仕事にどう取り組んでいきますか。(仕事への心構え、やってみたいことなど)
- A色々な景色が見たいです。新人の時は、とにかく明るくフレッシュにどんなジャンルにも挑戦していきたいです。また、楽天とベガルタ仙台の優勝決定戦を実況するという目標もあります。楽しく仕事がしたいです!
- Q放送業界、アナウンサーを目指す学生にアドバイスを頂けますか?
- A 「愛・運・縁・恩」だと思います。いつ、どんな所にチャンスが転がっているか分かりません。とにかく能動的に自分で行動することが大切だと思います。大したことは言えませんが、楽しんだもん勝ちだと思います。頑張ってください!
2022年度基礎科、2023年度応用科試験対策講座 卒業齋藤帆野花さん
【2025年4月 株式会社 青森テレビ入社】
- Qアナウンサー、放送業界を目指すことになったきっかけは何でしたか?
- A2022年3月に発生した「福島県沖地震」がきっかけです。テレビから聞こえてくるアナウンサーの方の声を聞き、冷静になることができました。それ以降、自分自身もあの時のアナウンサーの方のように、災害が起こったときにも離れた場所にいる誰かを助けたいと思い目指すようになりました。
- Q就職活動はどのように臨みましたか?
- A毎日7時のニュースを録画して、ただニュースの情報を得るだけでなく、アナウンサーの方の話し方にも注意して見ていました。
- Q学生時代、就職活動前までにアナウンサーを目指して努力したこと、気をつけたことは何ですか?
- A生活の中での「気づき」を大切にしていました。毎日歩いている道でも少し見る場所を変えてみると面白い発見をすることができましたし、友達と話している中でも自分が気づかなかったことに気づくことができ、普段の生活で気づいたことを覚えておいたことで、エントリーシートや面接でのネタにもなりました。
- Qエントリーシートや動画の作成で工夫をしたことは何ですか?
- Aエントリーシート
手書きであれば色を使ったり文字のサイズや色を変えたりして、「楽しく見やすく」を意識しました。また自分のキャッチフレーズを作ったり、内容を全て書くことなく面接の際に聞いていただけるように意識したりして記入しました。そして、読みやすいように簡潔に書くことを意識しました。 インターネット上での提出の際は手書きのようにはできないのでどのようにして強調すればよいかを考えるのが大変でした。実際に提出したエントリーシートは「鍵括弧をつける」「ビックリマークをつける」「段落を変える」などで強調しました。
動画・写真
動画はお題によって話す内容は違いますが、画用紙に名前を書いたり目標を書いたりして、視覚的に見やすくしていました。写真はとにかくたくさん撮ってもらった中から局が力を入れていることや系列・番組の特徴などに応じて、周りの人の意見を聞いて選びました。また、動画写真共に様々な表情を見てもらえるように心がけていました。写真の選び方は迷いました。自分だけで決めずに周りの方に相談して選んだり、何枚も提出する場合は色々な表情の写真を選んだりしていました。作った表情ではなく自然な表情の写真を選びました。 - Q面接はどのように臨みましたか?
- A話す内容を事前にしっかりと考えたり型にはめて言ったりすると、自分がその場で本当に言いたいことを言うことができないと感じたので、あえて言うことを全部事前に考えるのではなく言いたいことを言うことができるように、咄嗟に質問に答える面接の練習を行っていました。実際に面接で事前に想定できない内容の質問もあったので、このような練習を行っていてよかったと思いました。また面接の出発前に発声練習をしたり好きな歌をかけて歌ったりして、本番緊張せずしっかりと声を出せるようにしていました。
- Qtacsの講座を受講したことで、自分がどう変わりましたか?
- A目標に向かって取り組む姿勢が変わったと思います。それまでは目標はあるけれど、その目標をどのようにして達成するのか、どうしたら良いのかが全く分かっていませんでした。しかし講座を受講したことで、自分がするべきことやどのような方向性で努力していけばいいのかを明確に示していただけたような気がします。そのおかげで自分の努力すべき道筋を見つけられて、目標に向かって努力できました。
- Qこれから社会人として仕事にどう取り組んでいきますか。
- A明るく前向きに様々なジャンルに積極的に取り組んでいきたいと思っています。自分自身どのような内容の仕事があっているかまだはっきりと分かっていないので、どんな仕事にも自分から挑戦したいです。また私は面接時から災害報道に関わりたいと思っていたので、災害関連での被害者を減らすことができるように、防災に関する情報を多くの人に伝えていきたいと考えています。
- Q放送業界、アナウンサーを目指す学生にアドバイスを頂けますか
- Aとにかく諦めないことが大切だと思います。就職活動を続ける中で落ち込んでしまうときや辛いと思うときもあると思います。しかし目標があってその目標に向かって努力できるというのは本当に素晴らしいことだと思います。辛くなった時も途中で諦めることなく、信頼できる講師の方々や先輩方・友人や家族に相談しながら、前向きに努力してほしいと思います。
2021年度基礎科 2022年度応用科試験対策講座、コミュニケーション講座卒業髙橋健太さん
【2025年4月 株式会社 福島放送入社】
- Qアナウンサー、放送業界を目指すことになったきっかけは何でしたか?
- A多くの人に寄り添う存在になりたいと思っており、その場としてテレビというメディアに憧れていたからです。
- Q就職活動はどのように臨みましたか?
- A東京での面接が多かったので夜行バスで通っていました。万全の状態で面接に臨むために体調管理には気をつけていました。また、全国どこでもいいからまずはアナウンサーになりたいと思っていたので行ける範囲でインターンシップや説明会なども積極的に参加しました。
- Q学生時代、就職活動前までにアナウンサーを目指して努力したこと、気をつけたことは何ですか?
- Aいろいろな人と会い、それぞれの良いところ探しをすること。普段から言葉選びを意識することです。
- Qエントリーシートや動画の作成で工夫をしたことは何ですか?
- Aエントリーシート
画像の使い方。書いたことを基に面接で聞かれることが多い為どのように書けばよいか工夫しました。
動画
自己PRに関しては、自分でカメラを向けて1人で撮ることよりも誰かに撮影してもらうことを勧めたいです。 - Qtacsの講座を受講したことで、自分がどう変わりましたか?
- A放送局に就職活動をする意識、気持ちを高めることができました。
- Qこれから社会人として仕事にどう取り組んでいきますか?
- A謙虚な姿勢と愛嬌を大切にしていきたい。
- Q放送業界、アナウンサーを目指す学生にアドバイスを頂けますか?
- A新しいことに興味を持つことを大切にし、そこで見つけた素敵なことや魅力的なものを普段から誰かに伝えておくと良い練習になります。面接などの試験ではプレッシャーを感じすぎず、一度しかない就職活動を楽しみながら挑戦してもらえたらと思います。
2018年度アナウンサー志望コース 短期少人数講座卒業青木秀尚さん
【2019年4月 株式会社 宮城テレビ放送入社】
- Qアナウンサー、放送業界を目指すことになったきっかけは何でしたか?
- A2013年に楽天イーグルスが日本一に輝いたことです。当時、高校野球に打ち込んでいた私も球場の熱量を自分の声で伝えたい、と思いました。またテレビっ子だったので小さい頃から放送業界に携わりたいと思っていました。
- Q就職活動はどのように臨みましたか?
- A東京での面接が多かったので夜行バスで通っていました。万全の状態で面接に臨むために体調管理には気をつけていました。また、全国どこでもいいからまずはアナウンサーになりたいと思っていたので行ける範囲でインターンシップや説明会なども積極的に参加しました。
- Q学生時代、就職活動前までにアナウンサーを目指して努力したこと、気をつけたことは何ですか?
- A1、2年次には部活動やアルバイトに打ち込み、3年次にはTBCアナウンス学院に通い、家でもアナウンスの練習を行いました。また、日頃のニュースにも目を向け、ノートに書き留めてフリートークの材料を増やしていました。
- Q目標に向かって活動していて、心がけていたことは何ですか?
- A自分自身をよく知ろうと心がけました。就職活動中は今までで一番自分自身について考えました。自分で自分の良いところも悪いところも知っておくことで、色んな引き出しからアピールできると思ったからです。
- Qエントリーシートの作成で工夫をしたことは何ですか?
- A簡潔に、見やすく。具体的には字の大きさや色を変えたりしていました。ルールは特にないと思うのでとにかく自分にしか書けないようなエントリーシートづくりを心掛けました。写真は一眼レフを持っている友達にいろんなショットを撮ってもらいました。とても感謝しています。
- Q面接はどのように臨みましたか?
- A背伸びせずに普段の自分をそのまま見てもらおうと心掛けました。面接を受けだした頃はついよく見られようとして失敗していました。いつも通りの自分で挑んでそれでもダメならしょうがない、と思いながら受けてみたら意外と緊張もしなくなりました。
- Q何社受けましたか?また採用結果を振り返って取り組んでいたことは何ですか?
- Aエントリーシートは約50社出しました。面接後は聞かれたことをメモして、どういう返答が良かったのかを考えました。また、集団面接などですごいなと思った受験者の返答なども参考にしていました。
- Q自身振り返って、採用された理由は何だと思いますか?
- A正直分かりませんが笑、強いて言うなら運です。でも、落ちたエントリーシートや面接は無駄ではなかったと思います。
- Q社会人として自分の仕事(勤務先)にどう取り組んでいきますか?
- Aまずはアナウンスメントの基礎を確実に身につけるべく研修に励みます。その後は積極的に取材に出向いて報道に携わったり、12年間続けてきた野球の実況に挑戦したいです。でも、まずは与えられた仕事を正確にこなせるように力をつけたいです。
- Qこれからアナウンサーを目指す方、就活中の方へ、取り組むことは何でしょうか?
- A就職活動全般に言えることだと思いますが、まずは自分のことを知り尽くすことだと思います。自分自身のことを知らないとアピールも出来ません。また、他業種の方でもいいので社会人と話す機会を設けることも大事だと思います。
- Qtbcアナウンス学院の講師が、教えて下さったことで就職活動の支えになったものは何ですか?
- A基本中の基本ですが、一音一音の発音です。これがある程度しっかりしていることで自信を持って話すことができました。
- Qtbcアナウンス学院の入校のきっかけと受講したことで自分がどう変わりましたか?
- A入校のきっかけは第一線で活躍された講師の方々に教えていただきたい、と思ったからです。受講後は人前で話すことに恥ずかしさもなくなり、堂々と話すことができるようになりました。また、個別指導でアナウンス試験のイロハをみっちり教えていただいたので、自信を持って試験に臨むことができました。
2014年度アナウンサー志望コース阿部夏美さん
【2017年4月 株式会社インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ(INC長野ケーブルテレビ)入社】
担当番組:
■自社制作
・「INCながのニュース」(デイリーニュース)
・「長野グルメガイド」(食リポ)
・「えびす講煙火大会」「長野マラソン」中継リポート
■他局制作(長野県内各局へ配信)
・「まるごと信州情報ネット」(県内各局のニュースを紹介)
・「中継リポート「第100回高校野球長野大会組合せ抽選会」
- Qアナウンサー、放送業界を目指すことになったきっかけは何でしたか?
- A高校時代に所属していた放送部での活動です。取材したり、番組をつくったりする楽しさを知って、テレビ局で働きたいと思うようになりました。
- Q学生時代、就職活動前までにアナウンサーを目指して努力したこと、気をつけたことは何ですか?
- A資格をとることです。漢字や時事問題が苦手だったので、「覚えないといけない環境」を無理やりつくるために資格試験を受けました。結果、漢字もニュースもわかると面白くなって、楽しく資格を取ることができました。筆記試験で漢 字の読み書きや時事問題がでるので役に立ちましたよ〜!あとは、これだ!と思う、バストアップ写真と全身写真のストックをつくること。ほとんどの局から、この2枚をエントリーシートに貼るもしくは添付するよう指示があります。
- Q面接試験はどのように臨みましたか?
- A面接当日は、直前まで発声練習をしていました。例えば東京で面接がある場合、夜行バスで朝東京に着いたら、近くのカラオケに行って声を出していました。スーツを掛けてしわを伸ばすことができますし、気持ちを高めるために歌うこともできるので、面接前のカラオケはもってこいの場所です。あ、しわ取りスプレーは必須アイテムですよ。それと、カラースーツは1着買いましたが、後半はリクルートスーツに白いブラウスで臨んでいました(痩せて見えたので)。自分に似合う色であれば何色でも大丈夫です。しわの付きにくい丈夫な生地がいいですね。しわ取りスプレーが効かない生地のスーツも多くありますので(特にデパートで売っているカラースーツなど)。
- Qこれからアナウンサーを目指す方、就活中の方へ、取り組むことは何でしょうか?
- Aエントリーシートの書き方のコツを掴むことだと思います。ひたすら書いて添削をもらう。とにかく出して結果を知る。通ったエントリーシート、通らなかったエントリーシートを比べると、どんなところが良かったか・悪かったかわか る場合があります。
「自分を最大限にアピールできるエントリーシート」を書けるようになればもう大丈夫だと思います。 - Q目標に向かって活動していて、心がけていたことは何ですか?
- A喉をからさないこと。「人は人。人は見た目じゃない」と唱えること。
- Q講師から学んだことで就職活動の支えになったものは何ですか?
- A 「周りを気にしすぎず、自分らしさを出せれば良い」という言葉です。面接会場に行くと、周りは美しい方ばかり。みんなキラキラしていて圧倒されます。しかし自分には自分のキャラクターがあります。みんな違ってみんないい。気後れする必要は全くないと自分に言い聞かせ面接に望むことができたのは、先生の言葉があったからだと思います。
- Q社会人として仕事にどう取り組んでいきますか。
- A縁もゆかりもない土地なので、地元の方々との交流を大切に仕事に励みたいと思います。そして、取材・原稿執筆・アナウンス・カメラ・編集など、ありとあらゆる仕事を覚えて、局のオールラウンダーになります!
2015年度アナウンサー志望コース照井七瀬さん
【2017年4月 IAT岩手朝日テレビ入社】
■IAT岩手朝日テレビ アナウンサー
出演番組:毎週土曜日情報番組「いいコト」
- Q就職活動はどのように臨みましたか?
- A 「やる気がある時に集中する」を意識しました。エントリーシートや面接などに追われ、余裕がありません。モチベーションが上がらない時は休んで、スイッチが入ったとき集中して取り組むようにしました。
- Q就職活動中に心がけていたことは何ですか?
- Aアナウンサーになる!という気持ちを忘れないことです。時間をかけて書いたエントリーシートが通過しない、たくさん話せたのに面接で落ちてしまうなど、どうしても上手くいかないことがあります。それでも、応援してくれる友達や一緒にがんばる仲間がいることを思い出し、折れそうな時も立ち直ることができました。「決めたらやり通す」。初志貫徹の気持ちが大事だと思います。
- Q自身振り返って、採用された理由は何だと思いますか?
- Aこの局で働きたい!という明確な理由と、強い意志が伝わったからだと思います。アナウンサーになる夢と生まれ育った岩手で働く夢の両方を叶えたいと思い、粘り強く就職活動をしてきたので、体からその気持ちをオーラとして出すつもりで臨んでいました。面接では少し答えに困る質問もありましが、真面目に固く考えるのではなく、自分らしく笑いを交えながら答えたことで、素の私を見てもらえたのだと思っています。
- Qtbcアナウンス学院の各講師から学んで、就職活動の支えになったことは何ですか?
- A森先生、鈴木先生には本当に感謝しています。アナウンス学院を修了してからも、講義で録音した音源で先生方のアドバイスを何度も聞いて復習しました。(特に、褒められた部分を聞いて、モチベーションを上げていました!) 優しく丁寧な森先生、おもしろくてズバッとアドバイスをくださる鈴木先生、いつか2人のようなアナウンサーになりたいと思いながら就職活動をしていました。ありがとうございました!
- Q講座を受講したことで、自分がどう変わりましたか?
- Aアナウンサーとして活躍されていた方が講師で、カリキュラムがしっかりと組まれていたのが魅力的で、入校を決めました。「アナウンサーになりたいけど、なれるのだろうか。」というぼんやりした気持ちが、「私はアナウンサーになる!」と明確になりました。ただなりたいと思っているのと実際に行動するのでは、大きく違うと思います。